FXの特徴について

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 このページはFX(外国為替証拠金取引)の特徴を説明します。
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Last Update:2008/08/20  

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ウェリントン・シドニータイム

 日本時間 夏場 4:00〜13:00 冬場 5:00〜14:00

 世界で一番早く開くマーケットなので、各通貨のリーブオーダー(註1)が集まりますが、実際には参加者が少ないため流動性(ボラリティ)が低く(取引量が少ない)、活発な取引は行われていません。しかし、東京を含めたアジアのマーケットにつなぐ重要な役割を担っています。例えば、G7などの会議が週末に行われた場合、東京市場の為替ディーラーは日曜日の終電で出勤することがあるそうです。金曜日の夜にニューヨーク市場が引けた後に取引がないため、世界で最初に開くウェリントン市場がどのような動向かを注目しているためです。

 註1 店頭取引において、売買条件が合致しない時に、価格等の一定の条件が満たされた場合は売買を成立させることを約して、証券会社等に留保する注文のこと。


アジアタイム

 日本時間 8:00〜18:00

 この時間になると参加者が増え、流動性も確保されるため、ドル/円を中心にアジア通貨など活発な取引が行われます。東京市場では仲値という制度があり、仲値が決まる時間帯(午前9時55分)を中心に特に取引が集中します。仲値とは輸出入企業の為替予約、個人の両替に用いるレートであり、重要な役割を果たしています。  東京市場は世界の3大マーケットの一つですが、実際の取引高はシンガポール市場の方が多いときがありました。しかし、現在はまた東京市場に取引が戻りつつあります。その理由は、東京の地価下落による賃貸料の値下げやバブル崩壊による人件費の低下でコストダウンができるようになり、一時、アジアの拠点をシンガポールに移した欧米の外銀が東京に戻ってきたからです。ただ、一方では、銀行の再編により東京から撤退する銀行(ディーリング部門)や規模を縮小する傾向もあります。一部ドイツ系の銀行がディーリングの拠点をシンガポールに移しつつあり、以前のようにアジアタイムで東京市場が中心的存在として完全に復活したとはいい切れません。


欧州タイム

 日本時間 夏場 14:00〜2:00 冬場 15:00〜3:00

 ロンドン市場は、世界の3大マーケットをつなぐ重要なマーケットです。午前中は東京市場と取引が行われ、午後に入るとニューヨーク市場が参加してくるため、ユーロを中心に、ユーロ/ドル、ユーロ/スイス、ユーロ/円、ユーロ/ポンド、ポンド/ドルなどのクロスを中心に複数の通貨の取引が活発に行われます。東京のディーラーはポジション調整やポジションをクローズするために注視しています。また、米国の重要な経済指標が発表される時間帯であるため、ロンドンタイムは始まってから終わるまで活発な取引が行われ、世界一の取引高を誇ります。しかし、ロンドン市場も東京市場と同じく銀行の再編により参加者が減る傾向にあり、銀行間取引が減少しつつあります。これに対し、ロンドン市場ではマーケット活性化のため為替の銀行間直接取引(DD)を手控える方向で議論されています。


米国タイム

 日本時間 夏場 20:00〜6:00 冬場 21:00〜7:00

 ニューヨーク市場はロンドン市場に次いで世界第2位の取引高があり、母国通貨であるドルを中心とした取引が行われています。ニューヨーク市場の午前中はロンドン市場とも重なり活発な取引が行われますが、ロンドン市場が終わると参加者が少なくなる上、ニューヨークタイムの午後5時をもって決済日が替わるので取引を控える傾向となり極端に取引高が減ります。ニューヨーク市場では投資銀行などが活発に参加しているため、値幅が広いことが特徴です。
 これからの外国為替市場の課題としては、銀行の合併やグループ化が進みインターバンクマーケットの参加者が減る傾向にあるなかで、今までのような流動性の高い金融マーケットをどのように維持していくかがポイントといえます。


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